私のカウチサーフィン事情 ~ 哀臭の第二歩
プロローグ
モントレー、サカテカス、グアダラハラ、サンルイスポトシの旅を終え、自覚出来るほどのスペイン語の上達と多くの素晴らしい出会いに恵まれ続けた私がメキシコシティーに戻ってから先ず最初にしなくては行けなかった事は大いなる「選択」であった、、、
本題
さて、モンテレ-でのカウチサーフィンという甘い葡萄に味をしめた私は、当初の戦略、「最初の数日はやはり確実なホステルに泊まり」を維持しつつも、次なる地、サカテカスのカウチサーフィン先を探した。
もはや選択の基準が「女性」である事よりも、ホストの外観や自己紹介文からにじみ出る「面白そう」である事に完全にシフトしていた。
これも一重にミヤギ効果であるw
さて、サーフ期間を指定し検索をし、私が白羽の矢を立てた(偉そうw)人物にリクエストを送る。
幸運なことに翌朝にはリクエスト承諾の知らせを受け取る。
サカテカスの中心部からタクシーで15分ほどのグアダルーペという郊外にある彼の自宅は彼のやっているというバーから歩いて1分のところにあった。
先ずはふさふさの二匹がお出迎え
ホストのエイブラハム。
バーは経営しているは色男だはでは人生大変だろう。不便だろう。
代わってあげたい。代わってあげてもいい。
着いてすぐ挨拶もそこそこに彼の会社もスポンサーをしているというモトクロス大会に連れて行ってもらう。
翌日よりメキシコ独立記念日の休暇を利用してのグアダラハラへ同行させてもらった。
その昔日本人の彼女がいたとかで挨拶程度の日本語をあやつるクリストファーと3人で一路グアダラハラまで。
色男は色男を呼ぶといったところか。
クリストファーの写真、道中の写真
州の中で一番のブリトーを食べさせてくれるレストラン、テキーラ工場を越えて程なくするとモントレーと肩を並べる大都会グアダラハラ。
偶然にもその日滞在予定の友人のセルヒオと道中合流。
家の近くで酒を買い込む。
いきなり大勢のお客さんにテンションマックスで出迎えてくれるキラとダラス。
ちびくろサンボの設定ならバターになってしまっても不思議ではないくらいのはしゃぎぶり。
早速酒盛りが始まる。
我ながら引きが強すぎるw
折角楽しみにしていたメキシコ独立記念日だというのに48時間飲み通しで独立記念祭にも参加せずw 記憶も途切れ途切れ。
2日のグアダラハラ滞在後、サカテカスのエイブラハム宅に戻る。
サカテカスでの観光は既にエイブラハムの家にステイする前までのバックパッカー"El Hobbiton"滞在中に済ませてしまっていたので、翌日サンルイスポトシに発つ事に。
気になったのはエイブラハム宅の
絶賛アマ噛み中のこのにゃんこちゃんがちょうど座っている場所、私のバックパックが不思議な事に湿っている。
甘噛みといっても結構な、、、、、
おやおや、、、、これはもしかして、、、、、、、
尿の様なものでは、、、、、、、、
しかし嗅いでみると無臭。 猫のマーキング臭は相当なものと記憶しているので不思議に思いながら、翌日バス発着所まで送ってくれるという親切なエイブラハムに礼を言い別れる。
、、、、、、、数日後。
尿だよ
確実に尿だよ!
日に日ににほいが増してくるよ!!!!
え??何で???? あれって生の時は匂わなくて、乾く過程で発臭(造語、あっても良さそうだが)するものなの?
ネットで見てもそんな情報無いし。
それとも猫尿(造語、というか中国語、日本語にあっても良さそうだが)以外の全く予想外のもの??
とりあえずこれくらいの距離でも気付かれない程度のにおいではあるがバックパックを開け閉めする度に手が臭くなるし、気分的にも嫌だ。
今回は犯人は特定出来ずだが容疑者は
と思わせてかもしれない。
の可能性すらある。
あるいは三つ巴で計画された壮大な罠の可能性も否定できない。
物事は多面的な見方が寛容なのだよ諸君。
と、恩知らずもはなはだしいブログはエピローグに突入。
エピローグ
その後サンルイスポトシからシリトゥラを経由しメキシコシティーの定宿「アミーゴ」に戻った私は大いなる「洗濯」にいそしむのであった、、、、、
たまにはクラッシックな同音異句のオチで、、、、、、
大変よろしい。
恩知らずを見つめるキラ。うむよろしい
私のカウチサーフィン事情 ~ 狂乱の第一歩
前振り
こんにちは。
無期限の旅にふさわしくふさふさです。
いや何が言いたいかと言うと、無期限の旅らしく、居たいところに居たいだけいて、思いつきで旅の経路を変更し、、、、とかやっていたら全然3ヶ月では足りません!
当初日本人にはメキシコ入国の際に180日のビザが発給されるという話を聞いて「メキシコ180日もいないだろう、死者の祭りの11月2日までどうやって時間つぶすかなあ、退屈しないと良いけど」とか思っておりましたが、、、、、
おかげでふさふさです。
本題
さて本題。
モントレーという大都市のバリアアンティグオという雰囲気のある一角のバックパッカーを満喫した私は、終にミヤギ邸への初カウチサーフィンの約束の日を迎えました。
なにぶんにも未体験ゾーンであり、犯罪に巻き込まれる可能性すらある事に臨む私は、、、「まあ命までは取られないだろう」と楽勝で構えておりました。
約束の時間に現れたミヤギ氏、結構流暢な英語に、、、やはり凄みのある外観。
何か英語もちょっとヒップホップ調だし
運転むっちゃ荒いし(これは今となっては彼の問題ではなくメキシコのスタンダードが荒いと後々分かる)
なんとなくお互い探り探りの会話をしている内にミヤギ邸に到着。
思ったよりもずいぶん綺麗な部屋だ。
とりあえず危険な目にいきなり遭う感じは無さそうだ。
程なくして件のぶりんちゃん登場
やはりぶりんっぶりんだw
ラテンの挨拶は男女の場合は初対面でもいきなりチークキスから始まることが多い。
例によってぶりんちゃんも普通に頬を近づけてきた
三人で飲み物でも買いに行こうという話になり、その後早速宴会スタート。
そこからはもう打ち解けて連日連夜。
ぶりんちゃんはあまり英語は話さないので私のつたないスペイン語での会話になったが、かなり間口が広いらしくかなり打ち解けることが出来た。
これもラテンのなせる業だろうか。
ぶりんちゃんの体調不良で遊びに来ない日はミヤギ氏の別の仲間達の家に飲みに行ったり、そいつらとバーに行ったり、皆ベロンベロンニなって翌朝皆で迎え酒したりw
泥酔のミヤギ氏の電話使用のため指紋を拝借するエードリアン
順調に全員二日酔い
もう楽しい通り越して何だか分からない事になってましたよw
カウチサーフィンばんじゃぃって感じです。
というかミヤギ氏とぶりんちゃん万歳w
そんなこんなでふさふさなカウチサーフィン第一回目は延長に延長を重ね終了。
当然味を占めて次なる町のサカテカスのカウチサーフ先を探す壮年の私であった。
味を確かめずにふさごとほおばったブドウは期せず極甘だったと言った所か。
あとがき
ここで私なりの考察
カウチサーフィンのメリットとデメリット
メリット
- 何よりローカルの奴等と仲良くなれる
- そこから友達の輪が広がり各土地での新しい出会いにつながる
- 宿代がかからない(ミヤギ邸の場合は酒代(流石に悪いのでこれは私持ち)で宿代に近いものがありましたがw)
デメリット
- いくらウェルカムな状態でもあくまでも好意で泊めていただいているので気を使う
- バックパッカーの場合は町の中心地に位置する場合が多いが、カウチサーフィンの多くの場合は中心地から離れた住宅地にあるため観光的な側面で言うと交通が不便
- 多くの場合はホストが仕事に出る際に一緒に出てホストの帰宅に合わせるか、それ以降の帰宅が基本となる。つまりは「ゆっくり出来ない」
といった感じでしょうか。
まず第一歩は幸先良くメリットがデメリットを大きく上回るステイとなりました。
その後の旅も少なからずミヤギ氏の人脈の恩恵にあずかる事になるのですが、、、、、
その話は又追い追い。
勢いで次号もカウチサーフィンについてです。
伸るか反るか!
あ、乗るかじゃなかったんだw
私のカウチサーフィン事情 ~ 爆発の第一歩
こんにちは
前回の最初の0.5歩で15cmの脅威に晒された私ですが、果敢に新しい体験への挑戦は続けていました。
メキシコシティー、ペンションアミーゴでの極短の沈没生活を抜け出し、ニュージーランド時代からの友人2人が住むメキシコ第二の都市モントレーでのカウチサーフィンについてお話します。
(モントレーがメキシコ第二の都市という事については色々な見解があるようなので興味のある人は調べてください)
常に慎重に物事を進める私は15cmの脅威に臆する事無くメキシコシティーにいる内にモントレーでのカウチサーフ先を探していました。
当初私的には、まだカウチサーフィンが未知のものであり、全く土地勘の無い場所での不確実なステイの約束をすることにためらいがあったので、最初の数日はやはり確実なホステルに泊まり、大体の町の配置、交通機関を把握してからのカウチサーフィンを考えていました。
到着予定日の二日後からのステイを予定し検索してみると、、、、、
トップに
もうね、ぶりんっっっぶりんですよ本当に。
更にプロフィールを見るとですね、、、、
言語:スペイン語、現在日本語学習中
ぶりんっっっぶりんですよいや本当に。
今回もめくらめっぽう(考えてみればこれは差別用語よね)リクエストを送って、複数のホストに承認され、こちらから頼んでおいたオファーを断る様な下劣な事にならないように、どうせ駄目だろうと思いつつも大きな下心を抱きつつぶりんちゃんのみにリクエストを送る。
ペンションアミーゴの生き物達に話したところ、皆さん例によって冷ややかな反応で、
「まだ懲りていないのかこの壮年は」
「インドのヌルポンマッサージ事件、15cmの不愉快事件からこの人は人間的に進歩していないんだなぁかわいそうになぁ」
といった感じでした。
いや私も分かってますよ。こんなぶりんっっっぶりんなラテン美女が油断すると耳から毛の生えてくる様な壮年の、、、、、、、
来ました
来やがりましたよ来まくりやがりましたよ返信が!実に3時間程で!!!
っておいマジかよ何度見てもぶりんっっっぶりんですよ皆さん!
もうね、飛脚のように階下のダイニングまで降りて行きましたよ。
いや興奮しすぎて階段を下りた記憶など無いのでひょっとしたら吹き抜けを飛び降りたのかもしれないな。(私は3階に滞在しておりました)
「皆さん、大変残念なお知らせがございます」
少しの沈黙の後に三人程ダイニングに溜まっていた面子の一人が面倒臭そうに
「、、、、どうしたの?」
「大変残念なことにぃぃぃぃぃぃぃ、、、、、、」
-----------------皆本を読んだり食事をしたり--------------------------------
「先程お話したぶりんっっっぶりんからですね、、、、、、」
-----------------全員の動きが止まる--------------------------------------------
「リクエストの承認のメッセージが届きました!!!!!!」
「おおおおおおおおおおお!!!」
「まじっすか!!」
「え、え?何の話?しゃしゃしゃ写真を見せてくださいよ!!」
「絶対おかしいよ!何かおかしいって!!!」
「すっげー、タピオカさんすっげー!!」
もうね、、、、大騒ぎ過ぎてキッチンにいた人も出てきましたからね。
ふふん君たちは今まですっぱいブドウすっぱい葡萄 - Wikipediaすらしゃぶる機会がなかったのであろう。悪いね私は選ばれてしまったのだよ。これからは君達とは違い、ただ寝るだけの空間に空しく非生産的な投資を続ける必要が無く、毎日自らの爪でも磨いて暮らす有閑マダムの様な生活を一生送る人間になったのだよ。アディオス一般の方々。
「はぁはぁタピオカさん 下さいっ もっと下さいっっっ」
ふははははあげるよっ どんどんあげるよっ!
何せおじさん選ばれてしまったんだからねぇ
爽やかな気持ちでダイニングの喧騒を後にし部屋に戻る。
、、、さて、ぶりんちゃんに返信でもするか。
って興奮しすぎて返信するのも忘れてたw
記録を見ると17:07に承認のメッセージがあり、その後階下まで飛び降りてかわいそうな人達に私の幸せをほんの少し分け与えて部屋に戻り、最初の返信が17:45。
少し時空が捻じ曲がったようです。
見てやってください皆さん。私の鼓動と鼻息が聞こえる様です。
その後の私とぶりんちゃんのやり取りを以下に
「もう少しwhatsappの前にここで話せない?ニセモノのプロフィールの人とかいるから少しコワいの」
「はぁはぁちょっと早すぎましたかね。失礼しました。 何か質問はありますか?
モンテレーに昔の職場の友人が二人いるので会いに行く予定です」
「はぁはぁちょっと早すぎましたかね。失礼しました。 何か質問はありますか?
モンテレーに昔の職場の友人が二人いるので会いに行く予定です」
興奮しすぎて二回送っちゃってるよこの人はw
「そして今回が私の最初のカウチサーフィンとなります」
「よかったら私の彼氏の家に泊まるなら問題無いわよ」
「ちょっと過去に嫌な事があったの。だから身分確認(Verification)されてない人はちょっとコワいの」
はぁはぁなるほどね。私は会員になったばかりで仕組みをよく理解していなかったがクレジットカードを登録し、個人情報がカウチサーフィンの組織に認証されるというオプションもあるらしい。でも旅行中だから住所無いし。
彼氏がいるという当たり前の事実に冷や水を浴びせられた様に冷静に戻り、
「そうだね、お互いにもっと慎重になったほうが良いよね。ぶりんちゃんあなたの彼氏もカウチサーフィンに登録しているの?」
「してるわ。ミヤギ フェルナンデスよ」
「えへえへ日本の名前なんだ~」
なんてお話をしながら程なくしてミヤギ氏よりカウチサーフィン経由で連絡がある。
って、悪そうだよ!いきなり!!!
ぶりんちゃんからいきなりミヤギ氏って、ベティーちゃんからダースベーダーくらいの
、、、、ってこら!
さて、次回のカウチサーフィン編はかすかなはめられた感を感じつつもいよいよミヤギ氏と対面!
初カウチサーフとなるのか!
震えて待てお待ちになってくださいませ次号!
私のカウチサーフィン事情 ~ 最初の0.5歩
こんにちは皆さん。
元気に旅を続けております。
前置き
さて、今回はカウチサーフィンという文化についてです。
ウィキペディアニよると
海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフさせてもらう)という形式の相互的な思いやりや信頼による制度である。コミュニティーの軸にしたウエブサイトにて、プロフィール、身分確認制度、メンバー同士の評価等により、世界各地のメンバー間で連絡を取り相談の上で宿泊が決まる。
とのこと。
私は今回に限らず旅行をする際には正直なところ観光やアクティビティーよりも現地の生活様式、文化の違いに少しでも触れることが大きな楽しみであったりします。
なので入場料を払って観光名所や博物館に入場することよりも現地の人が生活の一部として利用するスーパーマーケットを散策することが楽しみだったりします。
そんな私にとってこのカウチサーフィンというものは最適であり、更に
食費などの一部を負担する場合以外、基本的に無償である。宿泊の期間、条件などの内容はメッセージをもって予め決めることが多い。
となると、私の様な旅の終わりが決まっておらず、収入の無い者の旅には更に心強い!
存在だけは以前から知っていたが、未体験ゾーンであったためメキシコシティーの日本人旅人が集まるペンションアミーゴで話を聞き、私も体験すべく登録しました。
登録方法、使用方法については各自お願いします、と、皆さんの欲しがりそうな情報を置き去りに話を進めます。
本編
前置きが長くなりましたが、早速私のこれまでのカウチサーフィンの経験をお話したいと思います。
先ず勝手が分からぬまま当時滞在中であったメキシコシティーでカウチサーフィンを受け入れている面子に3件リクエストを送ってみました。
念のためにカブルといけないので日にちを微妙にずらしながら。
私の念は杞憂に終わり、同日、翌日には2件の丁重なお断りのメールをいただきました。
世の中考えてみれば得体の知れない生き物を無償で家に泊める酔狂な人はそんなにいないのだろうと、当時のペンションアミーゴの生活(毎晩の宴会)が楽しくなり始めていたため、そんなにがっかりしないでいると、
来ました
来ましたよ、受け入れの通知が!
喜び勇んでペンションアミーゴに溜まっている生き物たちに報告すると
「本当に大丈夫なの?」
「インドのヌルポンマッサージ事件(これについては又後日アップします)の事もあるから気をつけた方がいいよ」
と、何か私にカウチサーフィンを勧めてくれた人までが何か水を差すような反応。
ふふん君たちは今まですっぱいブドウすらしゃぶる機会がなかったのでやっかんでいるのだろう。悪いね私は選ばれてしまったのだよ。これからは君達とは違い、ただ寝るだけの空間に空しく非生産的な投資を続ける必要が無い人間になったのだよ。アディオス一般の方々。
というわけで私の輝かしいカウチサーフィン生活を始めるべくホスト*1とWhatsapp(日本のラインの様なもの)で連絡を取る。
以下ホストのセニョールSとのやり取り
こんにちはSです
君の写真は無いかな?
今はどこに滞在しているの?
タピオカです現在ペンションアミーゴというところに滞在しています。(地図)
写真中央が私です(写真)
ははは、いい感じだね。
もし良かったら今日からでも泊まりに来ないか?
あれ?なんだか話が、、、、、
ヌーディストなんですか? それは私もヌーディストでなくてはいけないという、、、?えへ
もし君がそうしたいならね
遠慮しておきます。えへ 何人くらいでお住まいなんですか?
私一人だよ
あれっ!なんだかお話が更に、、、、、
どちらにお住まいなんですか?
xxxxxホテルだよ。
あれっっっっ!ホホホツルかよ!
了解しました(するのかよ!)何時に伺えばよろしいですか?(伺うのかよ!)
今日来るかい?もし今日なら出かける予定があるから夜の11時ごろでどうかな?
最初に申し上げておきますが私はゲイでは無いですが問題ありませんか?
勿論問題は無いよ
なるほど、 世の中いろんな人がいらっしゃるからなぁ
私も寝る時暑い時は全裸だったりするからなぁ
いえいえ、現在滞在しているホステルがあと二日ほど既に払ってしまっているので三日後からとさせていただきたいのですが。その際どちらまでお伺いすればよろしいでしょうか?よろしければ住所などをいただければと思います。
xxxxxxx(住所)
ここで、「ふぅ」と一息
少し冷静に考えてみる。カウチサーフィンの歴史を見ると今まで一件のみ2009年にレイプ事件というのが明るみに出ている様だが、これは氷山の一角と見るべきだろう。
しかしまがりなりにも私は武道の心得が少なからずありヌルポンマッサージ事件(くどいようですがこの件に関しては追々説明させていただきます)をも乗り越えてきた言わば『猛者』である。
これまでの人生を振り返り石橋をたたいてたたいてたたいてたたいてたたいて壊れるまでたたいて「ほら見たことかやはり私の危険察知能力は疑うべくも無く健在だ」としゃちほこっていた自分を変える時ではないのか!?
いやしかし夜も更けた頃に全裸の男と私が酒でも飲んでテレビでも見ているところにぴんぽぉぉぉんとかなって男がぶらぶらさせながらドアを開けると屈強なルチャリブレの選手が二人くらい全身にオイルを塗りながら入ってきたならば『猛者』が(もさ)にならざる得ないのではないだろうか。
怖くてピアスも空けられない私は戦慄に打ち震えた。
ここでカウチサーフィンにもリファレンス((レファレンスとは - コトバンクというものが存在する事に気付く。おっと、日本語ではレファレンスというんだ?ソーリー、ミーは海外生活が長いもので
見てみました。
セニョールS:37件中26件の高評価(この内10件はカウチサーフィンではなく元来の友達からの評価なので実際のカウチサーフィン内での評価は27件中26件の高評価)
おや、、、、、、やはり杞憂だったのだろうか、、、、、、、、、
念のため26件の高評価を読んでみる。
カウチサーファー(以下サーファー)をドライブで観光案内したり、離れた場所まで迎えに行ったり、、、、こいつはナイスガイ。
英語の評価のみ流し読みをしていると、ふと27件中1件の無評価でのコメントが目に付く。
ふむふむ
Sは中々に良い奴で献身的で、、、、、、中略、、、、
しかしながら
彼は自分がヌーディストであることをサーファーに前もって伝えるべきであり、又サーファーにもそれを求める事も同様である。
更に彼はサーファーが滞在中にマスターベーションをする事を好み、それを見る様に誘ってくる。
この事で彼を判断することは無いが、、、、、、、、、以下略
判断しましょうよ
流石に駄目でしょう。オイルまみれのルチャの選手がダブルで入ってくるよりかはずいぶんマシな話ではありますが、滞在をお願いした3日間ずっっっっと眼前15cmでこすられたのでは単純に不愉快だ。
ありがとう!無評価をつけてくれた方よ!
おかげで15cmの不愉快を回避することが出来ました。
やはり石橋を大槌で日が暮れるまで叩きまくる私の危険察知能力は健在です!
記録によると最後のメッセージxxxxxxx(住所)から4時間後に
どうも、セニョールS。予定が変わってしまい友達とメキシコシティーを離れることになりました。申し訳ない。又戻ってくる際にお願いします。いずれにせよありがとうございました。
気をつけて旅を楽しんで
ありがとうアミーゴ
とのやり取りが最後に交わされて私のカウチサーフィン最初の0.5歩は幕を閉じています。
その後彼のリファレンスには新たに2件の高評価が現在(約一ヵ月後)までに投稿されています。
果たして私の壊した石橋はどこに続いていたのだろうか、、、、、
眼前15cmの危機を乗り越えた私は懲りず臆せず更なるカウチサーフに新天地(大袈裟w)モントレーで挑みます。
今回はS氏の写真を目隠しの上載せてやろうかとも思いましたが、実害も確証もないちょっと濃い目のグレーと言ったところなのでナシで。
チワワの様に震えて待てお待ちください次号!
*1:カウチサーファー(私)を受け入れる側の人の事
Mexico CityからMonterreyへの長距離バス~か~ら~の
どうも皆さん
私のような下衆の者のブログのために時間を割いていただいてありがとうございます。
本当に私のような茶を運ばせれば転ぶは掃除をさせれば破壊するはの私の様な者の書く卑しいブログなどに
いや謙遜ではなく。
うどんを食べればむせて鼻から出すは玉を磨かせれば木っ端微塵に粉砕するはの私などの垂れ流す、、、、、
さて本題です。
半ば中毒症状になりかけたメキシコシティーのアミーゴを発ち、一路モントレーへ。
バスを手配する際に使ったウェブサイトは以下
ペンションアミーゴの旅の猛者達に勧められた旅行代理店よりも安かったので今後もこれで行こうかと。
モントレーまで913km 14時間
代金は手数料やらなんやらかかって617ペソ(2017年9月時点で)3,816.55円
たたた高っっっっっ
日本やNZの感覚でいくと悪くないですが、東南アジアの感覚でいくと仰天です
こらっっっっっ
バスは快適ではありましたが
フロントガラスに大きくヒビがはじからはじまで走っていたり(しまった!写真撮りれた!それはそれは見事なヒビでした)
なにより参ったのは冷房が強烈でした。
赤道には断然近いくせに標高の高く寒いメキシコシティーから最高40度を越えるモントレーに行くため、防寒着を全てペンションアミーゴの無料荷物預かりに置いて来てしまったため、雪山の「寝るな眠ると死ぬぞ」よろしく風邪をひくのを恐れほとんど寝れなかったです。いい加減にしてください。
横を見ると体重豊かなご婦人がぐうぐうぐうぐうゲシュタルト崩壊をおこしてうぐうぐうぐうぐ寝ている。
体重豊かなご婦人は何と毛布を被って豊かに寝ていらっしゃる!!!!
なるほど、経験豊かな方は毛布を持って旅をされているのかと感心しながら時折体をコガネムシのようにこすっていると、何とその時!
ご婦人が「毛布半分使う?」とのありがたいオファーが!!!
いや多分ガサガサとコガネムシみたいでうるさかったからだとは思いますがw
これはぁ あれかぁ? 思う壺?渡りに船?捨てる神あれば拾う神あり?
ありがたすぎ!!!
が、昭和過ぎる私は
同じ毛布使用 > 同じ床に入る > はめられるように同じ籍に入る > あれよあれよと同じお墓に入る
のビジョンがクリアに描けたのでありがたいお気遣いを丁寧に辞退。
老いたとは言え、まだまだ私の危険察知能力は健在です。
そんなこんなでモントレーに到着し、人生初ウーバーで
というバックパッカーまで。
英語はほとんど通じないが全体的にいい感じのバッパーです。
バッパー前のストリート
ウェルカムボードにウェルカムドリンク
泊まってみての感想ですが、まあまあいいと思います。
キッチンがほぼオーナー家族限定使用仕様だったので、コーヒーを飲もうと思ってもちょっと気を使う感じがしました。
恐らく自炊は無理ではないかとw
シャワーは水圧はいいのですが脱衣所がなく、ただの「シャワー」といった感じ。
トイレに入ろうとすると改装業者のおじさんに
「そっちはダマの方だよ」と言われダマが分からず聞き返してみても
としか答えない。
キッチンのおばちゃんが "for woman"と助け舟。
その後シャワーを浴びている時に何故か急におじさんの手のサインの意味が理解でき笑いが止まらなくなりましたが。
テラス、ダイニング等は落ち着けるいい感じでした
私が宿泊している時は恐らくドイツからの学生さんの団体が共有の場を占拠していて中々にくつろげませんでしたがw
ここら辺は運ですね。
ここに三泊した後、遂に人生初のカウチサーフィン!
エキサイティングな私の体験談が聞きたいのか?聞きたいのかんん?
縦横無尽に震えて待て次号。
すみません、調子に乗りました。
次回のアップまでしばしお待ちをw
私の語学習得の軌跡
どうも皆さん
興味のない人には本当に興味がないでしょうが、英語をある程度マスターし、現在スペイン語習得に血道をあげている私なりに効率的な語学の習得方法というものをまとめたいと思います。
日本人であれば義務教育の時点でほぼ英語を強制的にやらされるので、今回ここ一年のスペイン語の習得のコツなんてものを。
先ず、最初の2ヶ月程はNHKのスペイン語講座を聴きまくりましたね。
今から考えるとそれなりにフレーズを文法抜きで深く覚えられるのでそれなりに効果はあったと思います。
その後、文法や語彙力がある程度ついた時にNHKラジオ講座で耳にしたフレーズの文法的な仕組みが「目からウロコ」くらいに再認識でき、脳の深~い部分まで刻まれる感覚がありました。
なのでお勧めしないわけではありません。
私が初歩の段階で強くお勧めするのが以下
これは強力に向学心がブーストしましたね。
ゲームをやっているようで面白い!
コンピューターでやるのとスマホでやるのでも微妙に違い飽きが来難い!
文法、ボキャブラリを織り交ぜてチャプターが構成されていること、一度クリアーしたチャプターの、ミスした部分をしばらく時間を置いてから再チャレンジするように水を向けてくれるシステム。
とにかく語学習得の効率を考えた良いシステムだと感心させられることがいくつもありました。
当然無料です。
お金が余って仕方がない人は課金する方法もあるのようなのですが、私は一銭も使うことなく無事終了!
終了時は感動一入でした
7月の16日に終了とあるので、恐らく9ヶ月弱かかったということでしょうか?
日本でも徐々に広がりを見せているのですが、まだまだ出会う日本人に聞いてもこのアプリを知らない人が多いようなので紹介しました。
このアプリは近い未来に語学学習者を席巻することが予想されます。
私は途中で「更に効率的な語学学習方法」を編み出してしまい中だるみがありましたが、その「更に効率的な語学学習方法」は初心者向けでは無いため先ずはDuolingo、試してみてください。
その「更に効率的な語学学習方法」については近日中に公開予定。
上下左右に震えて待て!
スペイン語の勉強を始めた理由について
こんにちは
よく聞かれる話なのでブログにアップしてみたりして。
下の写真はペンションアミーゴから徒歩10分弱の図書館。
写真無しだとイマイチな感じなのでw
写真はペンションアミーゴから徒歩10分弱の図書館。すっげー!
私はこの旅を始める前はニュージーランドのとあるバックパッカーでマネージャーを3年ほどしていました。
かなり大型で国際色豊かでガラの悪いバッパーでしたが、メキシコ、一部の南米の国がワーキングホリデー制度をスタートしたこともあり、突然メキシコ、アルゼンチン、チリ、他のラテン世界のお客様が増え始めた時期がありまして。
又その彼らが形成するスペイン語グループがかなり強固なものになり良かったり良くなかったり。
- 大変の問題のあったカンボジア人レセプショニストと対立したとかしなかったとか。
- その理由がクダンのカンボジア人が不特定多数の異性のおけつを触りまくって講義をしても「私は皆をエンターテインしているだけだ、皆喜んで笑っている」と態度を変えなかった事だっとか。
- あるいはクダンのカンボジア人がスパニッシュ組みの焼きかけのパンを邪魔だからオーブンから出して捨てたことが原因だったとか。
- 最終的につかみ合いの喧嘩になったとかならなかったとか
とにかく独特の雰囲気と社会を形成し興味深かったわけです。
能天気な人が多かったし。
そこで思ったのが、「おやおや今スペイン語を始めれば吐いて捨てるほど先生が無料で転がっているのでは、、、、」という事でした。
初年度よりかは仕事にも余裕が出来てきたので、趣味らしい趣味もなかったので絶妙なタイミングでしたよホントに。
というわけで始めたわけです、スペイン語。
なんとなく自分の中で本気度が高かったので、2016年の8月20日にスタートしたことをカレンダーに残して先ずは勉強法の模索から入りました。
そんなこんなで私のスペイン語学習が始まったわけです。
これからスペイン語、いや、何か語学を始めようとしている人の役に立つかもしれないので次回のブログでは私がゼロから始めたスペイン語の軌跡を紹介しようと思います。
ペンションアミーゴに泊まれば徒歩圏内にこのような自習環境が!w
震えて待て次号