私のカウチサーフィン事情 ~ 狂乱の第一歩
前振り
こんにちは。
無期限の旅にふさわしくふさふさです。
いや何が言いたいかと言うと、無期限の旅らしく、居たいところに居たいだけいて、思いつきで旅の経路を変更し、、、、とかやっていたら全然3ヶ月では足りません!
当初日本人にはメキシコ入国の際に180日のビザが発給されるという話を聞いて「メキシコ180日もいないだろう、死者の祭りの11月2日までどうやって時間つぶすかなあ、退屈しないと良いけど」とか思っておりましたが、、、、、
おかげでふさふさです。
本題
さて本題。
モントレーという大都市のバリアアンティグオという雰囲気のある一角のバックパッカーを満喫した私は、終にミヤギ邸への初カウチサーフィンの約束の日を迎えました。
なにぶんにも未体験ゾーンであり、犯罪に巻き込まれる可能性すらある事に臨む私は、、、「まあ命までは取られないだろう」と楽勝で構えておりました。
約束の時間に現れたミヤギ氏、結構流暢な英語に、、、やはり凄みのある外観。
何か英語もちょっとヒップホップ調だし
運転むっちゃ荒いし(これは今となっては彼の問題ではなくメキシコのスタンダードが荒いと後々分かる)
なんとなくお互い探り探りの会話をしている内にミヤギ邸に到着。
思ったよりもずいぶん綺麗な部屋だ。
とりあえず危険な目にいきなり遭う感じは無さそうだ。
程なくして件のぶりんちゃん登場
やはりぶりんっぶりんだw
ラテンの挨拶は男女の場合は初対面でもいきなりチークキスから始まることが多い。
例によってぶりんちゃんも普通に頬を近づけてきた
三人で飲み物でも買いに行こうという話になり、その後早速宴会スタート。
そこからはもう打ち解けて連日連夜。
ぶりんちゃんはあまり英語は話さないので私のつたないスペイン語での会話になったが、かなり間口が広いらしくかなり打ち解けることが出来た。
これもラテンのなせる業だろうか。
ぶりんちゃんの体調不良で遊びに来ない日はミヤギ氏の別の仲間達の家に飲みに行ったり、そいつらとバーに行ったり、皆ベロンベロンニなって翌朝皆で迎え酒したりw
泥酔のミヤギ氏の電話使用のため指紋を拝借するエードリアン
順調に全員二日酔い
もう楽しい通り越して何だか分からない事になってましたよw
カウチサーフィンばんじゃぃって感じです。
というかミヤギ氏とぶりんちゃん万歳w
そんなこんなでふさふさなカウチサーフィン第一回目は延長に延長を重ね終了。
当然味を占めて次なる町のサカテカスのカウチサーフ先を探す壮年の私であった。
味を確かめずにふさごとほおばったブドウは期せず極甘だったと言った所か。
あとがき
ここで私なりの考察
カウチサーフィンのメリットとデメリット
メリット
- 何よりローカルの奴等と仲良くなれる
- そこから友達の輪が広がり各土地での新しい出会いにつながる
- 宿代がかからない(ミヤギ邸の場合は酒代(流石に悪いのでこれは私持ち)で宿代に近いものがありましたがw)
デメリット
- いくらウェルカムな状態でもあくまでも好意で泊めていただいているので気を使う
- バックパッカーの場合は町の中心地に位置する場合が多いが、カウチサーフィンの多くの場合は中心地から離れた住宅地にあるため観光的な側面で言うと交通が不便
- 多くの場合はホストが仕事に出る際に一緒に出てホストの帰宅に合わせるか、それ以降の帰宅が基本となる。つまりは「ゆっくり出来ない」
といった感じでしょうか。
まず第一歩は幸先良くメリットがデメリットを大きく上回るステイとなりました。
その後の旅も少なからずミヤギ氏の人脈の恩恵にあずかる事になるのですが、、、、、
その話は又追い追い。
勢いで次号もカウチサーフィンについてです。
伸るか反るか!
あ、乗るかじゃなかったんだw